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無電解ニッケル-テフロン複合めっき

ニッケル‐リン合金めっき皮膜中にPTFE(テフロン)微粒子を分散共析させた無電解ニッケル‐テフロン複合めっき皮膜は、テフロン粒子の自己潤滑性や撥水性などの特性と耐摩耗性に優れたニッケル‐リン皮膜の特性を併せ持った機能めっきで幅広い分野で利用されています。特に、テフロンの自己潤滑性(潤滑油機能)により、潤滑油が使用できない摺動面に利用され、電気電子機器分野で活躍しています。
めっき種類 特長(特性値)
無電解ニッケル-リンーテフロン複合めっき ・皮膜組成は、一般のニッケル-リン合金マトリックス中に、テフロンが10~35Vol%程度含有されています。テフロンの粒子径は0.2~0.3μm程度。Hv 400~700 (PTFE 12~28 vol%)

・テフロン粒子の低摩擦係数と自己潤滑性(油機能)により、潤滑油の使用できない摺動面に利用されています。

・ニッケル-リンめっき皮膜は抗菌作用を有することが明らかにされていますが、テフロン粒子の非粘着性(離型性)を兼ね備えた無電解-ニッケル-テフロン複合めっきは、易洗浄性や抗菌性を必要とする食品製造や医療・介護分野でも利用されています。
採用事例
無電解ニッケル-テフロン複合めっき
ニッケル-リン-テフロン
複合めっき表面のSEM写真