めっき技術

光反射

光反射機能については、(1)光を全反射する鏡のような用途と正反対の、(2)まぶしさを防ぐための防眩性を要求される用途があります。
防眩性については、最表層は光沢のあるめっきですが、素材表面に微細な凹凸を形成させたり、下地めっきに微粒子を共析出させる複合めっきで凹凸を形成させ反射防止を図っています。
めっき種類 特性値 用途
(1)鏡面反射めっき   
①光沢ニッケル‐クロムめっき   
②光沢ニッケル‐金めっき   
③ロジウムめっき
・銀>金>銅>アルミ≒白金≒ロジウム≒クロム>ニッケル
詳細は下図を参照してください。
道路標識曲面鏡、建築内外装用アルミ鏡、 複写機、反射望遠鏡
(2)防眩性めっき   
①光沢ニッケル‐クロムめっき
②黒クロムめっき
・金属素地をサンドブラスやショットブラスを利用して粗化します。

・めっきの最表面に微粒子を共析出させて凹凸を形成。

・光吸収原理を利用。
自動車の安全性規格(アメリカ、カナダ、オーストラリア)
採用事例
光反射
亜鉛‐ニッケル合金めっき
(黒色3価クロメート処理)
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主要金属の反射率(めっき技術マニュアル・神戸徳蔵編・日本規格協会より)