めっき技術

耐熱性

鉄鋼材料の高温酸化(400℃)劣化防止には溶融アルミめっきが利用されていますが、電気めっきでは、工業用クロムめっきやニッケル‐タングステン合金めっきが活躍しています。
めっき種類 特性値 用途
工業用クロムめっき ・400℃高温酸化雰囲気ではHv 1,000からHv600まで低下。 ゴミ消却器、暖房器具、自動車マフラー、ボイラー部品、 ガラス金型など
ニッケルめっき及びニッケル‐タングステン合金めっき ・ニッケルめっきは300~500℃程度の高温でも利用可能

・ニッケル‐タングステン合金めっきは約600℃連続ガラス金型に利用されています。 詳細は下図参照。
無電解ニッケルめっき ・概ね200℃程度までは耐熱性あり。
Ni-B > Ni-P
ニッケル‐カドミ拡散めっき ・耐熱性及び防食性が要求されます航空機エ ンジンボルトに利用されています。 航空機部品
採用事例
耐熱性
ニッケル‐タングステン合金めっきの高温硬さ
(機能めっき皮膜の物性・電気鍍金研究会編・日刊工業新聞社より)