鉄系材料

鉄系材料は安価で機械的性質が優れていることから、金属材料の中では、生産量が最も多い。鉄系材料は、概ね炭素含有量によって、純鉄、鋼、鋳鉄と分類されています。中でも鋼は、さらに、鋼中にクロム、ニッケルなどの各種合金元素を添加することによって、ステンレスなどの特殊鋼やリードフレームなどの電子材料としても多くの産業分野で利用されています。

種類&特長 用途
鉄系材料 種類 :あらゆる産業分野
:自動車部品  一般機械部品
:工具、バネ材
:工具、歯車
:あらゆる産業
:精密機械
※その他の鉄系材料
電子材料:42アロイ(Fe-42Ni)、コバール(Ni29,Co17,Fe残)
磁性材料:ケイ素鋼板、 パーマロイ(Ni35~80、Fe残)
:電子部品
:半導体部品

採用事例

鉄系材料

鉄鉱石から鉄ができるまで
(新日鉄(株)カタログより)